英語の催促メールはどこまで強く言っていい?1回目・2回目・期限当日の言い方
英語で催促するとき、失礼にならずに緊急性をどう伝える?1回目、2回目、期限当日で言い方をどう変えるか、実際の仕事で迷った経験をもとに整理します。
英語で何かを催促するとき、
「強く言いすぎて失礼じゃないかな」
と迷うことがあります。
特に難しいのが、
一度ではなく、何度も催促しなければならないとき。
私も仕事で、支払いの承認について何度か催促しなければならないことがありました。
すでに2回連絡している。
しかも、その日が支払期限。
こちらとしては急いで対応してほしい。
でも、
「3回目だから、もっと強く言った方がいい?」
「でも、強すぎると感じが悪い?」
と迷いました。
英語の催促で難しいのは、単に正しい英文を作ることではなく、
今の状況なら、どのくらいの強さで言うのが自然なのか
だと思います。
この記事では、
- 1回目
- 2回目
- 期限が近いとき
- 期限当日
で、催促の強さをどう変えればいいか整理します。
結論:催促は「強い単語」を使うより、状況を明確にする
まず、私が大事だと思っているのは、
催促回数が増えたからといって、急に強い言葉へ変える必要はない
ということです。
それよりも、
- 以前も連絡している
- 期限がいつなのか
- 今日中に対応してほしいのか
- 何が止まっているのか
を少しずつ明確にしていく方が伝わりやすいです。
つまり、
1回目は「確認」
2回目は「再確認」
期限が近ければ「期限を明示」
期限当日は「必要な行動を明示」
という感じです。
1回目:まずは柔らかく確認する
最初の催促なら、相手が単純に見落としている可能性もあります。
この段階では、いきなり強く言わなくても十分です。
例えば、
Just a quick reminder regarding the payment approval.
支払い承認について、念のためリマインドです。
もう少し具体的にするなら、
Just a quick reminder to see if you’ve had a chance to review the payment request.
支払い依頼をご確認いただけたか、念のためリマインドです。
ニュアンス
Just a quick reminder は、
「催促しています」
と強く押し出すより、
軽く確認しています
という感じです。
1回目なら、かなり使いやすいです。
2回目:以前も連絡していることを少し明確にする
一度リマインドしても返事がない。
そんなときは、
「これは初めての確認ではありません」
ということを少し見せてもいいと思います。
例えば、
I just wanted to follow up on the payment approval below.
下記の支払い承認について、再度確認させてください。
または、
I’m following up again on the payment request below.
下記の支払い依頼について、再度フォローアップしています。
1回目との違い
1回目の
Just a quick reminder …
より、
I’m following up again …
の方が、
「以前にも連絡しています」
というニュアンスがはっきりします。
ただし、まだ相手を責める表現ではありません。
このくらいなら、
「返事がないので、もう一度確認しています」
という事実を自然に伝えられます。
期限が近いとき:期限を文章の中に入れる
催促が必要な理由が締切なら、
締切を隠さない
方が伝わりやすいです。
例えば、
As the payment is due tomorrow, could you please review and approve it when you have a moment?
支払期限が明日なので、お時間のあるときに確認・承認いただけますか。
もう少し急ぎなら、
As the payment is due tomorrow, could you please review and approve it by the end of today?
支払期限が明日なので、本日中に確認・承認いただけますか。
ここで重要なのは、
urgent
のような強い単語を使わなくても、
due tomorrow by the end of today
と事実を書くことで、十分に緊急性が伝わることです。
期限当日:必要な行動をはっきり伝える
私が特に迷ったのがこのケースです。
すでに2回催促している。
そして今日が支払期限。
この場合、
また
Just a friendly reminder …
だけだと、少し弱すぎることがあります。
なぜなら、
「できればお願いします」
ではなく、
今日対応してもらう必要がある
からです。
例えば、
I’m following up again as the payment is due today. Could you please review and approve it as soon as possible?
支払いが本日期限のため、再度ご連絡しています。できるだけ早く確認・承認いただけますでしょうか。
または、
Just following up again on the payment approval below. As the payment is due today, I’d appreciate it if you could review it as soon as possible.
下記の支払い承認について、再度確認です。本日が支払期限のため、できるだけ早くご確認いただけると助かります。
これなら、
- すでに催促している
- 今日が期限
- 早く対応してほしい
という3つを、相手を責めずに伝えられます。
「3回目なので強く言わなきゃ」と考えなくていい
私は以前、
「もう2回言ってるんだから、3回目はもっと強く言わないといけないのかな」
と考えていました。
でも実際には、
強い単語を使うことより、
状況を明確にする方が大事
だと思っています。
例えば、
I’ve already reminded you twice.
と言えば、
「すでに2回言いましたよね」
という責めるニュアンスが出やすくなります。
もちろん、本当に必要な場面もあるかもしれません。
でも通常の社内コミュニケーションなら、
I’m following up again …
As the payment is due today …
と書くだけでも、
「これは何度目かの連絡で、しかも急ぎです」
ということは十分伝わります。
催促の強さを4段階で考える
私は、催促するときにこう考えると分かりやすいと思います。
Level 1:軽い確認
Just a quick reminder …
強さ:●○○○
最初のリマインド。
相手が見落としているかもしれない段階。
Level 2:再確認
I’m following up again …
強さ:●●○○
以前にも連絡していることを示す。
Level 3:期限を明示
As the payment is due tomorrow, …
強さ:●●●○
急ぐ理由をはっきりさせる。
Level 4:期限当日・早急な対応が必要
As the payment is due today, could you please review and approve it as soon as possible?
強さ:●●●●
行動してほしいタイミングまで明確にする。
ポイントは、
強くなるほど失礼な英文へ変えるのではなく、情報を具体的にする
ことです。
Just a friendly reminder はいつまで使える?
催促メールでよく見るのが、
Just a friendly reminder …
です。
柔らかくて使いやすい表現ですが、
何度も催促している状況や、期限当日でも毎回これだけだと、
緊急度が相手に伝わりにくい
ことがあります。
1回目なら、
Just a friendly reminder that the payment is due on Friday.
でもいい。
でも期限当日なら、
I’m following up again as the payment is due today.
のように、少し状況をはっきり書く方が自然です。
つまり、
friendly
を使うかどうかより、
相手が今の状況を正しく理解できる文章になっているか
を見る方が大切です。
“ASAP” は使っていい?
急ぎなら、
ASAP
と書きたくなることがあります。
ただ、
Please approve this ASAP.
だけだと、場合によっては少し強く感じることがあります。
私は、
as soon as possible
まで書いて、
さらに理由も添える方が使いやすいと思っています。
例えば、
As the payment is due today, could you please review and approve it as soon as possible?
です。
なぜ急ぎなのかが分かるので、
単に「急いで」と言うより納得感があります。
相手を責めるより「次にしてほしいこと」を書く
催促が続くと、
「前にも言いました」
と言いたくなることがあります。
でも、仕事を前に進めるという意味では、
過去の回数を強調するより、
次に何をしてほしいか
を書いた方が実用的なことが多いです。
例えば、
Could you please review and approve the payment by the end of today?
今日中に支払いを確認・承認いただけますか。
これなら、
相手が次にするべきことが明確です。
そのまま使うなら
1回目
Just a quick reminder to see if you’ve had a chance to review the payment request.
2回目
I’m following up again on the payment request below. Could you please take a look when you have a moment?
期限が明日
As the payment is due tomorrow, could you please review and approve it by the end of today?
期限当日
I’m following up again as the payment is due today. Could you please review and approve it as soon as possible?
少し柔らかく期限当日に催促する
Just following up again on the payment approval below. As the payment is due today, I’d appreciate it if you could review it as soon as possible.
全部を覚える必要はありません。
大事なのは、
今がどの段階なのか
を見ることです。
英語の催促で迷うのは、文法より人間関係
催促の英文自体は、そこまで複雑ではありません。
難しいのは、
「どこまで強く言っていいんだろう」
「感じが悪くならないかな」
という部分です。
特に仕事では、
催促しなければ業務が進まない。
でも、相手との関係も悪くしたくない。
この2つを両立させる必要があります。
私自身、何度も催促していて期限も迫っていると、
英文を何度も直してしまうことがあります。
そんなときは、
強い表現を探すのではなく、状況と次の行動を明確にする。
これを一つの基準にすると、少し迷いが減ります。
このブログでは、こうした、
「英文としては書ける。でも仕事では、どの強さで言えばいい?」
という迷いも、一つずつ整理していきます。